バイオアクトーUL

  • ニーム資材

バイオアクトULのご紹介 ― バイオアクトTSとの違いについてバイオアクトUL

最近、お客様から「バイオアクトTSとULの違いは何ですか?」というご質問を多くいただきます。
弊社ホームページではバイオアクトULの情報を掲載しておりませんがご関心をお寄せいただく機会が増えておりますので、今回はその特徴やバイオアクトTSとの違いについてご紹介いたします。


■ バイオアクトTSとは

バイオアクトTS」は、ニームオイルを主成分とした植物保護用液剤です。
ニーム特有の即効性と遅効性の両方を兼ね備えており、葉面散布・土壌散布・灌水など、幅広い用途でご使用いただけます。

液体は透明感のあるゴールド色で、葉面にやさしく作用します。


■ バイオアクトULとは

一方の「バイオアクトUL」は、パインオイルやアロマオイルに使われる精油を主成分とし、
さらにニームオイルニームリーフエキスを組み合わせた高機能タイプです。

ニームリーフエキスを配合することで、液体は濃い緑色を呈し、より強い忌避作用殺菌作用を発揮します。
これは、リーフを臨界抽出した原料を採用しているためで、効果を一層高める組成となっています。

UL

また、精油(アロマオイル)を含むため、
浸透性が増し、即効性が非常に高く
葉面散布のほか、蒸散煙霧による散布にも適しています。


■ ご使用時の注意点

ULは浸透性の高い液剤です。
そのため、高濃度での使用時には葉焼けなどの薬害が発生する場合があります。
使用時は必ず希釈倍率を守り、事前に小面積でテストしていただくことをおすすめします。

なお、化学物質は一切使用しておらず、天然由来成分のみで構成されています。
植物や環境、人への安全性が非常に高い製品です。


■ まとめ

製品名 主成分 特徴 液色 用途例
バイオアクトTS ニームオイル 即効+遅効のバランス型 透明なゴールド色 葉面・土壌・灌水
バイオアクトUL パインオイル+精油+ニームリーフエキス 即効重視・強力な忌避効果 濃緑色 葉面・蒸散・煙霧

ULとTS

両製品の比較、液色の違いは写真でも分かるほど違います。(左:UL 右:TS)
ぜひ、用途や目的に合わせてお選びください。


🟢 バイオアクトシリーズは、自然の力で植物を健やかに守るために開発された環境配慮型の製品です。
これからも、安心・安全で効果的な植物保護資材の提供を目指してまいります。